ホンダは、鈴鹿サーキットで7月27日に決勝レースが行われる「鈴鹿8時間耐久ロードレース第37回大会」に参戦する主なホンダチームの体制を発表した。
「MuSASHi RT HARC-PRO.」は、高橋巧とレオン・ハスラム、マイケル・ファン・デル・マーク、昨年の鈴鹿8耐優勝ライダーと同じ編成で、2連覇を目指す。高橋は、今年の全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスにおいて2連勝を飾りランキングトップと、好調さをキープしている。ハスラムは、スーパーバイク世界選手権に出場中で、ランキング10位、ファン・デル・マークは、スーパースポーツ世界選手権に出場中で、現在ランキングトップと、高いパフォーマンスを発揮している。
「F.C.C. TSR Honda」は、鈴鹿8耐での経験が豊富な秋吉耕佑と、昨年同チームから鈴鹿8耐に出場し、今年のスーパーバイク世界選手権で3レースに優勝しているジョナサン・レイがペアを組み、優勝を目指す。
「Honda Team Asia」は、ザムリ・ババと、ディマス・エッキー・プラタマの参戦が決定。ザムリ・ババは、アジアロードレース選手権開幕戦のレース1、レース2で優勝。両名ともに、アジアロードレース選手権を戦っている伸び盛りのライダーだ。