GM、米国で サーブ 9-3 をリコール…シートベルトに不具合

自動車 テクノロジー 安全
サーブ 9-3カブリオレ
サーブ 9-3カブリオレ 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。同社の傘下にあった時代のサーブ車について、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは6月13日、GMが明らかにしたもの。一連のリコール問題を受けて、過去の不具合を精査した結果、サーブ『9-3カブリオレ』のリコールを発表している。

今回のリコールは、運転席のシートベルトテンショナーの不具合が原因。GMによると、9-3カブリオレの運転席シートベルトテンショナーのケーブルに切断の可能性があり、その場合、シートベルトが本来の機能を発揮しない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2004-2011年モデルのサーブ9-3カブリオレ。米国で販売された2万8789台が、リコールに該当する。

なおGMは、「この不具合に起因した事故や死傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  2. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  3. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  4. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  7. 電動アシスト自転車、24年モデルが続々ラインアップ…新型ヤマハ『PAS』のバラエティ豊かな5機種を一挙紹介
  8. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  9. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  10. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
ランキングをもっと見る