日産自動車は、『プレイステーション3』専用ソフトウエア『グランツーリスモ6』上で、実際のサーキット走行データをデジタルで再現できる「NissanConnect NISMO Plus」サービスを、2014年夏から開始すると発表した。
日産『GT-Rニスモ』に標準装備されているNissan Connect NISMO Plusは、ユーザーが実際にサーキットで走行したシーンを、高い精度でグランツーリスモ上で再現できるサービス。同サービスには、データロガーシステムも含まれており、車速、エンジン回転数、スロットル開度、ステアリング舵角、ブレーキタイミングといった様々な情報をグラフ化することもできる。
また、スマートフォンアプリにもサーキットから走行データを送信でき、走行直後にラップタイム測定をした走行動画を見ることや、データ解析やグーグルマップによる走行ライン表示も可能となっている。
NissanConnect NISMO Plusは、グランツーリスモ6で今年の夏、スマートフォンアプリでは今年の秋にサービス開始を予定している。