JR東日本千葉支社は7月20日、千葉駅（千葉市中央区）の開業120周年を記念して「千葉駅・駅ビル建替え工事見学ツアー」を実施する。
第1部（10時から）と第2部（14時から）の2部制で、いずれも約2時間程度を予定。千葉市内在住の15歳以上が参加できる。募集人数は各部20人で計40人。応募は7月7日（当日消印有効）まで往復はがきで受け付ける。
千葉駅は1894年7月20日、総武鉄道（現在の総武本線）の駅として開業。当時は現在地から東千葉方へ約800m（現在の千葉市民会館付近）の地点にあったが、戦後の1963年4月28日、現在地に移転した。2010年1月から駅舎と駅ビルの建替えに向けて関連工事に着手しており、2011年10月には本体工事に着手。2016年夏頃から2018年春頃にかけて順次完成する予定だ。現在は1階にあるコンコースを線路上方の3階に移して橋上化する。