米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは8月13日、ロシアで8月27日に開幕するモスクワモーターショー14において、コンセプトカーのシボレー『ニーバ』を初公開すると発表した。
同車はロシアで人気の高いSUV、ニーバの次期モデルを示唆したコンセプトカー。2016年に予定している市販モデルの発表を前に、モスクワモーターショーで来場者の反応を探る。
現時点では、予告イメージが配信されているのみ。シボレーによると、モダンな内外装が特徴になるという。
また、伝統の悪路走破性もいっそう追求。235/70R16サイズの大径タイヤをはじめ、アンダーガードを装備。コンセプトカーらしく、シュノーケルやルーフレール、スペアタイヤ、補助ライトが装着される。
なお、次期ニーバは引き続き、GMとアフトワズの合弁会社、GM-アフトワズから発売される予定。GM-アフトワズのジェフリー・グローバー氏は、「新型ニーバのデザインは、いっそうシボレーらしいものになるだろう」とコメントしている。