米国に本拠を置く自動車部品メーカー、ジョンソン コントロールズ社は8月12日、米国ミシガン州に、衝突安全テスト施設を開業した。
ジョンソン コントロールズ社は、自動車用鉛酸バッテリー、ハイブリッド車やEV用のバッテリー、自動車用内装システムを提供する、業界トップクラスのグローバル企業として知られる。
そんなジョンソン コントロールズ社が8月12日、米国ミシガン州に、衝突安全テスト施設を開業。床面積が約560平方mの施設では、ジョンソン コントロールズ社が手がける自動車用シートの安全性試験が行われる。
ジョンソン コントロールズ社は、衝突テストの結果を反映させ、米国政府が求める安全基準を満たすシートの開発を推進していく方針。同社によると、業界最高水準の衝突安全テスト施設だという。
ジョンソン コントロールズ社のジェフ・ウィリアムズ副社長は、「北米の新しい衝突テスト施設への投資は、我々の技術革新と商品の安全性へのコミットメントを強化するもの」と語っている。