東京で8月26日に開いた『ミラココア』発表会に出席したダイハツ工業・営業本部長の堀井仁専務執行役員は、ミラココアの女性顧客比率が9割に達していることから「私だけのクルマを作りたいとの要望にしっかり応えていく」と、今回の改良の狙いを述べた。
ミラココアは発売後、今日までの約5年で20万台の販売実績がある。堀井専務は「女性から強いご支持をいただいており、他のモデルに比べて、感性と個性で選ばれるクルマ」との認識から、今回の改良の最大の特徴である全160種に及ぶバリエーションを設定したという。
また、販売店サイドによる地域限定モデルも全国で21パターン設定している。堀井専務は「販売店が個々のお客様の要望を聴いて、効率よく“私だけの1台”をご提供できるように努めたい」と述べ、このクルマではとりわけオーダーメイド型の販売活動を強化する方針も示した。