【白馬EV・PHVワンダーランド14】「e電費賞」を授与…EVユーザー同士で楽しみながらエコ運転啓発

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9月6日に開催された白馬EV・PHVワンダーランド14でおこなわれたラリーは、速さを競うものではなく「多くのEV/PHVをひと所に集結する」という趣旨だが、ある条件を満たすと与えられる特別賞が設けられた。

特別賞には、遠方から来場した参加車を称える「遠くから来で賞」や、本イベントのスポンサー企業である「ファミリーマートで充電してきたで賞」などに加えて、「e電費賞」が設けられ、表彰と副賞の授与をおこなった。

この賞は、webやアプリなどで愛車燃費・メインテナンス管理サービスを提供する「e燃費」が9月より開始した日産『リーフ』向けの実証実験「e電費(イーデンピ)」にちなんだもの。

e電費は、診断端子のOBD-IIコネクタに接続する送信機と、その送信機とBluetoothで連携するスマートフォン向けアプリと組み合わせ、スマートフォンの画面上に現在の詳細な走行情報を表示させるだけでなく、情報をサーバーにアップロードし自身の走行履歴を確認できるサービス。8月末にモニターを募集し、9月より情報取得を開始している。今回、このe電費を使ってラリーに参加し優れたe電費を記録したとして、鈴木康之さんと中村さつきさんの2名を表彰した。

e燃費サービスの石原正義サービスマネージャーは「これまではガソリン車向けに燃費管理を通じて他のユーザーを燃費を競い合うサービスを提供してきたが、EVの普及も見据えてサービスを実施していきたいと考えている。現状ではe電費は実験段階だが、本格スタート目指して改良を続けていく」とコメントした。

《北島友和》

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