防衛省は、海賊対処のための派遣されたP-3C哨戒機、水上部隊の8月の活動状況を公表した。
P-3Cは8月、海賊対処のため、17回派遣した。飛行時間は約130時間で、確認した商船数は約1400隻で、護衛艦や諸外国の艦艇、民間商船への情報提供は約100回。事案への対処などはなかった。
また、海賊対処のため派遣した水上部隊が8月に実施した護衛は6回で、合計14隻を護衛した。内訳は日本籍船はゼロ、日本の運航事業者が運航する外国籍船は1隻、その他外国籍船が13隻だった。
ゾーンディフェンスの実施日は21日。確認した商船数は約570隻だった。