JR東日本のクルーズトレイン、列車名は『四季島』に

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JR東日本が2017年春から運行する予定のクルーズトレインの列車名が「TRAIN SUITE『四季島』」に決定。画像はシンボルマーク
JR東日本が2017年春から運行する予定のクルーズトレインの列車名が「TRAIN SUITE『四季島』」に決定。画像はシンボルマーク 全 3 枚 拡大写真

JR東日本は10月7日、2017年春の運行開始を予定しているクルーズトレインの列車名を「TRAIN SUITE『四季島』(トランスイート しきしま)」に決定したと発表した。シンボルマークも同時に発表した。

列車名の『四季島』は、同社によると「日本の古い国名『しきしま』をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いを込めて」命名。「トランスイート」は、この列車が同社のフラッグシップとなることや、全室がスイートルームであることを表すサブタイトルという。

シンボルマークは、列車の外観や内装と一体感のあるデザインとするため、列車のプロデュースを手がけたデザイナー・奥山清行さんの「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザイン。「『ひと』『もの』『こと』の象徴である三本の線が四季を意味する『4つの節目』を巡り戻ってくるデザイン」という。

JR東日本は今年6月に列車の概要を発表。展望エリア付きの先頭動力車を両端に配置した10両編成で、客室は「デラックススイート」が2室(1両)、「スイート」が15室(全5両)あり、全室にシャワーとトイレを設置。ダイニングやラウンジ車両も連結する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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