イタリアの自動車大手、フィアット傘下のアルファロメオは、フランスで開幕したパリモーターショー14において、『MiToジュニア』を初公開した。
同車は、アルファロメオが1966年に発表し、販売面で大成功を収めた『ジュリアGT 1300ジュニア』(通称:『1300 GTジュニア』)へのオマージュモデルとして企画。
パリモーターショー14で初公開されたMiToジュニアは、最新の『MiTo』がベース。外観は、専用の17インチのホワイトアルミホイール、スポーツタイプのリアバンパー、クロームエグゾーストなどを採用。ドアミラーカバーは、ホワイトとした。
室内は、スポーツシートに、ホワイトのステッチを追加。ステアリングホイールは新デザイン。シフトレバーやサイドブレーキレバーは、レザー巻き。ダッシュボードはブラック仕上げで、メーター文字盤などはホワイトとしている。
エンジンはガソリン3、ディーゼル1の合計4ユニット。中でも、0.9リットル2気筒の「ツインエア」ターボは、最大出力105hp、最大トルク14.8kgmを発生。0-100km/h加速11.4秒、最高速184km/hの性能を備えている。