中国 BYD、世界最大のEVバスを発表…全長18m

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全長18mのEVバス、BYDのランカスター
全長18mのEVバス、BYDのランカスター 全 1 枚 拡大写真

中国の電池メーカー大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)は10月15日、米国で世界最大のEV(電気自動車)を初公開した。

これは、米国ヒューストンで開催された交通関連展示会、「APTAエクスポ」での出来事。BYDオートがおよそ2年をかけて新開発した世界最大のEVバス、『ランカスター』が初公開されている。

このEVバスのランカスター、車体を2つ連結したデザインで、全長はおよそ18.3m。最大120名が乗車できる。

モーターやバッテリーなど、EVパワートレインの詳細は公表されていない。ただし、BYDオートの持つ豊富なEVバスのノウハウを応用。1回の充電で、最大およそ275kmが走行できる。

また、バッテリーは1回の充電で、最大24時間持続。BYDオートの米国法人、マイケル・オースチン副社長は、「我々の選択が、子ども達の世代が将来、生きていく環境を残すことにつながるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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