ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは10月30日、2014年1-9月期の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は、122億4000万ユーロ(約1兆6873億円)。前年同期比は17%増と、2桁の伸び率。
また、営業利益は19億3000万ユーロ(約2660億円)。前年同期の実績に対して、2%増えている。
2014年1-9月の世界新車販売は、13万5642台。前年同期に対して、13%増と伸びた。車種別では、『カイエン』や『911』シリーズ、『パナメーラ』の販売が好調だった。
ポルシェ取締役会のマティアス・ミューラー会長は、「カイエン、パナメーラ、『918スパイダー』と、ポルシェはプレミアムセグメントで唯一、プラグインハイブリッド車を3車種用意する自動車メーカーになった」とコメントしている。