フォード・ジャパンは、6代目となる新型『マスタング』を2015年春より発売する。マスタング初となる右ハンドル仕様の導入に先駆け、北米仕様をベースとした限定車『マスタング 50イヤーズ エディション』が日本市場に先行導入される。
新型マスタングは、すでに米国ミシガン州のフラットロック工場で生産を開始しており、米国では10月より販売している。エンジンは、5.0リットルV8と新たな2.3リットル4気筒ターボのダウンサイジングユニットが搭載される。
日本仕様は、欧州仕様をベースとしたグローバルスペックを採用し、マスタング史上初となる右ハンドルが設定される。しかし、右ハンドル仕様の生産は2015年後半に開始予定のため、日本の導入はその後となる。
右ハンドル仕様の導入に先駆けてフォード・ジャパンは、北米仕様をベースとした限定車 マスタング 50イヤーズ エディションを350台限定で2015年春より導入する。2.3リットルのエンジンは、最高出力314ps/5,500rpmと最大トルク44.3kg-m/3,000rpmを発揮し、6速ATを組み合わせる。50周年記念エンブレムの他、専用のレザーシートが装備されている。価格は、465万円だ。