トヨタ自動車は東京オートサロン15にて、GAZOO Racingが開発したスポーツコンバージョン車『マークX GRMN』を出展した。「マークX 350S」をベースに6速MTを搭載し、540万円で100台限定とした。
MT車に変更した他、サスペンションを専用にチューニングし、補強用ブレース、ドアスタビライザーを追加することによりボディ剛性を向上させた。さらに、専用トルセンLSDや前後異なるサイズのタイヤの装着のほか、CFRP製のルーフパネルやスポイラーで軽量化を図っている。
エクステリアは、フロントのバンパーやスポイラーを空力性能に配慮したデザインとしたほか、ライセンスガーニッシュをボディと同色とし、サイドミラーカバーをブラックとするなど、スポーティさを強調。また、前後にGRMN専用エンブレムを採用し、個性を際立たせている。