1月18日、鈴鹿サーキット東コースにおいて、第7回コッパディ鈴鹿が開催された。主催はコッパディ鈴鹿実行委員会。
50年以上の歴史を持つ鈴鹿サーキット伝統の開幕戦、ゴールデントロフィーの一齣として、今年もクラシックカーイベント、コッパディ鈴鹿が開催された。多くのクラシックカーイベントが開催されているコッパジャポネシリーズ唯一のサーキットイベントである。
ここ数年は雪に悩まされたこのイベントだが、今年は好天に恵まれ、エントリーした約30台の参加車たちがコースを駆け巡った。
今回の参加車は大きく2つに分かれ、ひとつはポルシェ『356』や、MGB、アルファロメオ『1300GTA』、マトラ『Djet5』、そして、マツダ『ファミリアロータリークーペ』など、1950年代から60年代にレースシーンで活躍したスポーツカーやレーシングモデル。もうひとつは、フェラーリ『F430』やロータス『エキシージ』など近年生産されたスポーツカーだ。
上記のクルマたちが混走するため、ブレーキングポイントの違い等でのアクシデントが危惧された。しかし、参加ドライバーのレベルが非常に高く、周囲の状況を的確に判断し、リスクを避けながら時間枠いっぱい走行を楽しんでいた。
次回のコッパシリーズは、3月7日から8日にかけて開催されるコッパディ姫路である。