トヨタ自動車が1月26日に全面改良して発売したミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』は、すでに月販目標の3倍の事前受注を得ているという。
この日発表された新型アルファードの月販目標台数は3000台、ヴェルファイアが4000台に設定されている。
トヨタ自動車の国内販売事業本部副本部長を務める佐藤康彦常務役員は「合わせて2万1000台、25日時点で販売店に事前の受注が入っている」と明かす。その内訳は「アルファードが1万台、ヴェルファイアが1万1000台」という。
さらに佐藤常務は「今はアルファード、ヴェルファイアのお客様の代替えが事前受注の中心だが、販売店からも“手ごたえはある”という声を聞いており、これからは他社のお客様も含めて顧客層を幅広くしていきたい」とも話していた。