国立天文台は、2016年の暦要項を発表した。
暦要項は、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しており、国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項を公表している。
2016年は閏年となる。「国民の祝日に関する法律」の改正によって、8月11日に「山の日」が設けられることになった。
また、2016年には日食が2回、水星の日面経過(太陽面通過ともいう)が1回。3月9日には皆既日食があり、日本では全国で部分食を見ることができる見通し。
5月9日から10日にかけて水星の日面経過、9月1日には金環日食があるが、日本では見ることができない。