JR北海道は2月12日、札幌~函館・釧路・網走・稚内間で運行している各特急で、客室乗務員による車内サービスを一部、または全て廃止すると発表した。札幌~帯広間の『スーパーとかち』については1月から全面的に廃止されており、今回の削減はそれに続くものとなる。
車内サービスを廃止する特急は、札幌~函館間が『北斗15・16・17号』『スーパー北斗18号』、札幌~釧路間が『スーパーおおぞら1・2・11・12号』で、札幌~網走間の『オホーツク』と札幌~稚内間の『スーパー宗谷』は全列車が対象となる。
これらの列車では4月1日以降、客室乗務員による車内販売やグリーン車内のサービス、「JR北海道トレインポイントサービス」の特典である車内コーヒーサービスが中止される。