ドイツの高級車メーカー、アウディは2月16日、ドイツに自動車用ライトの開発センターを開設した。
アウディは、自動車の照明技術のリーディングブランドを標榜。開発センターは、ドイツ・インゴルシュタットの本社工場に開設された。
この開発センターには、欧州で最大規模の自動車用ライト専用のテスト施設がある。全長120mのトンネル内で、先進のライト技術の開発を進めていく。
なお、すでにアウディは先進ライト技術として、キセノンプラス、マトリックスLED、レーザーライトなどを実用化。
アウディの研究開発担当、ウルリッヒ・ハッケンベルク取締役は、「アウディは過去20年間、画期的な照明技術を量産化してきた。ライトは情報の中核」と述べている。