【ジュネーブモーターショー15】トヨタ オーリス に改良新型…1.2ターボ新設定

自動車 ニューモデル モーターショー
改良新型 トヨタ オーリス(ジュネーブモーターショー15)
改良新型 トヨタ オーリス(ジュネーブモーターショー15) 全 9 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『オーリス』の改良新型を初公開した。

オーリスは、トヨタの欧州ラインナップにおいて、Cセグメントの主力車種。現行オーリスは2世代目モデル。欧州仕様車は2012年秋、パリモーターショー12で発表された。

欧州仕様のボディは、ハッチバックとステーションワゴン「ツーリング」の2種類。ハイブリッドも設定されており、欧州向けオーリスの販売の半数を占めている。

ジュネーブモーターショー15で初公開されたのは、現行オーリスのデビュー2年半を経て、初の大幅改良が施されたモデル。新デザインのグリルやヘッドライト、バンパーなど、外観を変更。室内のアップグレードや快適性、安全性の向上も図られた。ヘッドライトとテールライトは、LED化。メーター内には、4.2インチの情報モニターが配される。

改良新型モデルのハイライトが、新開発ガソリンエンジンの設定。直噴1.2リットル直列4気筒ターボは、1.6リットルエンジン並みのパフォーマンスを実現。優れた環境性能も発揮する。最大出力は116hp、18.9kgmを発生。欧州複合モード燃費は21.3km/リットル、CO2排出量は106g/kmと公表されている。

《森脇稔》

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