トヨタ自動車は、『クラウン』の誕生60周年を記念し、外板色に空色および若草色を採用した特別仕様車「空色エディション」と「若草色エディション」を設定。4月1日から30日まで、期間限定で注文を受け付ける。なお、生産開始は2015年6月の予定。
特別仕様車は、「アスリートS(HV車・2WD)」、「アスリートS Four(HV車・4WD)」をベースに、2014年7月から全国で放送しているクラウンのTV-CMに登場する空色、若草色クラウンをイメージして開発。
具体的には、現在販売中の特別仕様車「ブラックスタイル」で採用しているブラック塗装を施したフロントグリル(格子部分)や、ブラックスパッタリング工法で塗装を施した18インチアルミホイールなどの装備に加え、外板色にはクラウンに乗った際に感じられる「爽快感」や「開放感」を象徴する空色、若草色を設定した。
インテリアにおいても、特別設定色「ホワイト」を本革シート表皮などに採用したほか、インストルメントパネルサイドとドアトリムに空色、若草色の専用ステッチを施すなど、誕生60周年の記念にふさわしい特別感を備えた仕様としている。
価格は555万円から576万6000円。