JR東日本は4月7日、同社が提供している訪日外国人向けの無料公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」を山手線内の全駅に拡大すると発表した。これによりサービス提供地点は41駅5カ所になる。
JR-EAST FREE Wi-Fiは2012年10月からサービスを開始。現在は山手線の東京・品川・新宿・池袋・上野など12駅と、福島・郡山・舞浜・横浜・長野5駅、東京・新宿・空港第2ビル・成田空港・羽田空港国際線ビル5カ所の外国人向け案内施設「JR EAST Travel Service Center」で利用できる。
JR東日本によると、山手線内の各駅に駅構内共通ネットワークを整備。これを受けて4月末までに、中央線・総武線の神田・秋葉原~代々木間を含む山手線内の全36駅で、JR-EAST FREE Wi-Fiを利用できるようにする。
アクセスポイントは各駅改札口付近に設置。JR-EAST FREE Wi-Fiのロゴと、日本政府が進めている無料Wi-Fiの整備促進のための共通シンボルマークを掲出する。