フランスのタイヤ製造大手、ミシュランは4月1日、ニューヨークモーターショー15で初公開された新型レクサス『RX』の純正タイヤに指定された、と発表した。
新型レクサスRXに純正装着されるミシュランタイヤは、「Premier LTX」。18インチと20インチが用意され、サイズは18インチが235/65R18、20インチが235/55R20となる。
Premier LTXは、ミシュランの「エバーグリップ」技術を導入。ミシュランによると、摩耗時でも安全性能を維持し、濡れた路面でも競合タイヤと比較して、短い制動距離で停止できるという。
新型レクサスRXへの純正採用にあたって、ミシュランはレクサスの開発部門と連携を強化。レクサスが新型RXに求める高い安全性と優れたパフォーマンスに重点を置いて、開発が進められた。
ミシュランノースアメリカのOEM担当、トーム・ローチ副社長は、「Premierタイヤは、レクサスとミシュランの両ブランドの技術革新に対してのコミットメントを、安全面や性能面で表現している」と述べている。