【上海モーターショー15】リンカーン コンチネンタル コンセプト、中国初公開

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リンカーン コンチネンタル・コンセプト(上海モーターショー15)
リンカーン コンチネンタル・コンセプト(上海モーターショー15) 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、『コンチネンタル・コンセプト』を中国初公開した。

コンチネンタル・コンセプトは4月1日、ニューヨークモーターショー15でワールドプレミア。リンカーンが近い将来に市販するフルサイズセダンを提案した1台。リンカーン伝統の『コンチネンタル』の名前を冠したコンセプトカーとして登場した。

開発で重視されたのは、エレガントかつ力強いデザイン。外観は、「E-ラッチ」と呼ばれるドアハンドルやレーザーアシスト付きのLEDマトリックスヘッドランプ、「SPDスマートグラス」サンルーフなどが特徴。室内は、リンカーンらしいラグジュアリー性を追求。30方向に調整できるパワーシートは、リンカーンの特許。プレミアムな「Revel」オーディオも装備。

パワートレインは、リンカーン専用に新開発された3.0リットルV型6気筒ターボ「エコブースト」。リンカーン・ドライブ・コントロールと呼ばれる可変式サスペンションや、アダプティブステアリングも導入された。

上海モーターショー15では、コンチネンタル・コンセプトが中国デビュー。プレスカンファレンスには、リンカーンブランドのKumar Galhotra社長が登壇。「中国高級車市場の成長は急速。そして、最も重要な市場のひとつ。さらに重視し、前進していく」と述べている。

《森脇稔》

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