北九州モノレール、開業時の塗装を復刻…30周年記念

鉄道 企業動向
開業30周年記念の「懐かしのブルーライン列車」。クリームと青の2色による開業当時の塗装を再現したほか、車内の座席も開業時の青色に変更されている。
開業30周年記念の「懐かしのブルーライン列車」。クリームと青の2色による開業当時の塗装を再現したほか、車内の座席も開業時の青色に変更されている。 全 2 枚 拡大写真

北九州高速鉄道はこのほど、小倉線(北九州モノレール)で「懐かしのブルーライン列車」の運行を開始した。

北九州モノレールは、小倉(北九州市小倉北区)~企救丘(小倉南区)間8.8kmを結ぶモノレール。1985年に現在の平和通~企救丘間が開業し、1998年には小倉~平和通間が延伸開業して小倉駅ビルに乗り入れた。

車両は開業時に導入された1000形電車が現在も使われている。当初の塗装はクリームをベースに青色の帯を配していたが、2005年以降は順次、各編成ごとに異なる色に塗り替えられており、2011年度以降は開業時の塗装が見られなくなっていた。座席も開業時は青色だったが、2006年以降はピンク色に変更している。

「懐かしのブルーライン列車」は、北九州モノレールの開業30周年を機に開業当時の青色塗装を復刻したもので、車内の座席も開業時の青色に変更した。運行期間は7月下旬までの予定。

《草町義和》

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