JR東日本、千葉新駅舎は来秋開業に…地中障害物で工事遅延

鉄道 企業動向
新しい千葉駅の外観イメージ。当初は来年夏頃に新駅舎がオープンする予定だったが、工事の遅れにより来年秋頃の開業に変更。エキナカや駅ビルのオープンも遅れ、全てがオープンするのは2018年夏以降になる。
新しい千葉駅の外観イメージ。当初は来年夏頃に新駅舎がオープンする予定だったが、工事の遅れにより来年秋頃の開業に変更。エキナカや駅ビルのオープンも遅れ、全てがオープンするのは2018年夏以降になる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本千葉支社は4月24日、現在工事中の千葉駅(千葉市中央区)の新駅舎と駅ビルについて、工事が遅れていることから開業予定時期を変更すると発表した。

当初の計画では、2016年夏頃に新駅舎が開業する予定だったが、「基礎工事において予想を超える地中障害物」(千葉支社)があり工事が遅れているため、開業時期を同年秋頃に変更する。

これに伴い、駅構内の商業施設(エキナカ)と駅ビルのオープン時期も遅れる。エキナカは3階のみ新駅舎と同じ2016年夏頃にオープンし、翌2017年春頃には全面オープンの予定だったが、3階のオープンは新駅舎の開業時期変更にあわせて2016年秋頃、全面オープンは2017年夏以降になる。

駅ビルは2017年春頃に2階以上が先行オープンする予定だったが、同年夏以降に変更。2018年春頃を予定していた全面オープンも同年夏以降に変更される。

《草町義和》

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