2015年3月のジュネーブモーターショーで公開された、セアト初のSUVコンセプトモデル『20V20』。その市販モデルとなる新クロスオーバーSUVを初スクープした。
コンセプトモデルではシャープなヘッドライトに、寝かせたCピラーでスポーティなエクステリアが印象的だったが、今回捕捉した試作車を見るとAピラー、Cピラー共にコンセプトモデルより立っている印象だ。唯一見えているリアコンビランプは20V20に近いシャープな三角形を保っているのが分かる。
セアト初のSUVは、プラットフォームを親会社であるフォルクスワーゲンのコンパクトSUV『ティグアン』次世代モデルと同じMQBを採用し、エンジンも共有、1.4リットル4気筒DOHCインタークーラー付きターボ他をラインナップする兄弟車となる。
ワールドプレミアは2016年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。