三菱自動車は6月25日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。
対象となるのは、『ランサー』『i(アイ)』の2車種で、2007年2月26日から2008年12月26日に製造された3万0744台。
特定の助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグのインフレータを5月22日付けで届け出たリコールに含め、年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施する。なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
取引先からの情報により発見した。