航空自衛隊は、米空軍の実施する演習「レッド・フラッグ・アラスカ」に参加すると発表した。
米空軍の実施する演習に参加し、日米共同訓練を実施することで、部隊の戦術技量と日米共同対処能力の向上を図るのが目的。
レッド・フラッグ・アラスカ演習は、期間が8月7日~8月22日まで、米国アラスカ州アイルソン空軍基地、エレメンドルフ-リチャードソン米軍統合基地と同周辺空域で実施される。訓練は防空戦闘訓練、空中給油訓練、戦術空輸訓練など。
航空自衛隊は、F-15を6機、E-767を1機、C-130Hを3機、KC-767を2機で参加する。
F-15が日本=アラスカ間を渡洋する際、米空軍空中給油機と空自KC-767による空中給油を受ける予定。