ホンダ、16年から「ダンク」と「タクト」も国内移管…原付二輪は8割が日本製に

モーターサイクル 企業動向
ホンダ 熊本製作所 ジョルノ生産ライン
ホンダ 熊本製作所 ジョルノ生産ライン 全 3 枚 拡大写真

ホンダの二輪事業本部長である青山真二取締役執行役員は9月11日、50cc(原付1種)スクーターの国内生産移管を2016年から順次拡大する計画を明らかにした。

ホンダは同日、50ccスクーターの国内移管第1弾とし新型『ジョルノ』の生産を熊本製作所(熊本県大津町)で開始した。青山氏は、これに続き16年には『ダンク』と『タクト』も、現在のベトナム生産から同製作所に移す方針を示した。

為替の円安などにより、国内での採算性が改善していることによる。ダンクとタクトは14年から15年にかけてベトナム製に切り替えていた。11日に生産を始めたジョルノと合わせ、3モデル合計で16年度には約7万台を国内生産する計画だ。

ホンダが国内販売している原付1種二輪は、現在9割強が海外生産品だが、16年度には8割が日本生産となり、国内回帰を一気に進める。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
ランキングをもっと見る