アウディ『A5クーペ』次世代モデルでは全幅をよりワイドに、ホイールベースを延長させ居住空間の充実が図られることをお伝えしたが、今回はそのインパネの撮影に成功した。ニュルブルクリンクで高速テストをおこなうA5クーペの姿とともにお届けする。
A5クーペのインパネが新型『A4』のそれにそっくりである事に気づくだろう。センター上部には8.3インチのオンダッシュ式ナビゲーション、その下の二分割されたエアコン吹き出し口やダイヤルの位置まで同じだ。
メーターパネル部にスイッチ一つで全面地図をディスプレイさせる「アウディバーチャルコックピット」が採用されるのは間違いない。
プラットフォームは100kgの軽量化を実現させる「MLB Evo」を採用、マトリクスLEDヘッドライトも新型A4を彷彿させるスクエアなデザインとなっており、内外装ともにアウディ最新のデザインアイコンで統一されていることがわかる。
パワートレインは新開発2リットル4気筒ターボTFSIエンジン他で、ワールドプレミアは2016年3月のジュネーブモーターショーが有力視されている。