9月15日よりドイツにてフランクフルトモーターショー15が開催される。2年に一度、パリモーターショーと交互に開催される自動車の一大イベントとあり、会場も出展数も世界最大規模。主催者の発表によれば、今年は自動車メーカー、サプライヤーなど45か国から2066の出展者が参加するという。
開幕前日の会場では、設営準備の追い込みやカンファレンスのリハーサルが行われていた。地元ドイツメーカーのメルセデスベンツやBMW、アウディは広大なホールを貸し切り展示を行う。各ブランドともコンセプトカー、市販モデルの発表を控えており、展示のスケールと合わせて期待がかかる。
各メーカーが並ぶブースでは壇上にメインのモデルを設置し、入念に調整が進めらている。トヨタブースでは、初公開が予定されている進化版『C-HRコンセプト』がステージに据えられた。新型『プリウス』のモーターショーデビューも予定している。インフィニティは『Q30』をワールドプレミア。コンセプトモデル発表から2年を経て、いよいよ市販版がお目見えする。
フランクフルトモーターショー15は15・16日がプレスデー、17・18日がビジネスデーで、一般公開日は19~27日だ。会場はメッセ・フランクフルト、現地時間8時30分からBMWのプレスカンファレンスを皮切りにスタートする。