つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は11月3日、同社の車両基地であるTX総合基地(茨城県つくばみらい市)を一般公開するイベント「つくばエクスプレスまつり2015」を実施する。開催時間は10時から15時まで。
今回は開業10周年記念の一環として、車両の整備や点検を行う車両工場を初めて一般に公開するという。運転台見学や洗車台乗車体験、保守用車両の展示・実演、電車との綱引きなども例年通り実施し、このうち運転台見学や洗車台乗車体験は事前応募制による抽選になる。
会場のTX総合基地は、守谷駅から徒歩約20分。徒歩で来場した子供には、駅長の帽子を模したサンバイザーがプレゼントされる。このほか、守谷駅と会場を結ぶ無料シャトルバスも運行される。
守谷~会場間を結ぶ直通列車は、往路の守谷発が9時58分と10時50分の2本、復路の会場発が14時08分と15時08分の2本。このうち往路の会場行き列車は今回、事前応募制による抽選に変更し、各列車600人限定になる。復路は乗車制限がなく、秋葉原行き普通列車として運行される。会場の臨時改札で復路専用の切符が発売されるが、ICカードは使用できない。
運転台見学と洗車台乗車体験、会場直通列車(往路)の申込みは往復はがきで受け付けている。締切は10月16日(到着分)。