米国の自動車大手、フォードモーターは11月、米国ラスベガスで開催されるSEMAショー15において、新型フォード『エッジ』のカスタマイズカー3台を初公開する。
エッジは、フォードブランドの中型クロスオーバー車。初代モデルは2006年1月、デトロイトモーターショー06でデビューした。米国では、フォードのSUVの主力車種のひとつ。
2014年6月、フォードモーターは2世代目となる新型エッジを米国で発表。外観は、滑らかかつ力強いデザインを採用。インテリアは、クラス基準を上回るプレミアムな素材やクラフトマンシップを導入し、高品質な仕上がりを追求した。
SEMAショー15では、この新型エッジのカスタマイズカー3台を初公開する計画。その中の1台が、Webastoが手がけたエッジで、開発テーマは、「新型『マスタング』並みのパフォーマンス」。
その内容は、エンジン余熱システム、ブーストコントローラー、専用コンピュータ&エグゾーストなど。エンジンパワーを引き上げると同時に、ハンドリング性能も向上させている。