日産自動車が発表した2015年9月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比0.8%増の43万6272台で、5か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同2.1%増の7万2662台で2か月ぶりのプラス。海外生産は同0.6%増の36万3610台と、9月としては過去最高の数字で5か月連続のプラスとなった。米国では『ムラーノ』が、メキシコでは『NP300フロンティア』『ヴァーサ』などの台数増が貢献し、ともに9月としては過去最高を記録した。
グローバル販売は同4.6%増の46万0509台、9月として過去最高の数字で4か月連続のプラスとなった。国内販売は同8.3%減の5万6544台で16か月連続のマイナス。登録車は同5.5%減の3万7622台、軽自動車は同13.4%減の1万8922台だった。海外販売は、同6.7%増の40万3965台と、9月として過去最高の記録で5か月連続のプラスとなった。
輸出は、同7.6%減の3万6954台で2か月連続のマイナスだった。