10月28日に開幕した東京モーターショー2015。ドイツの高級車、メルセデスベンツのブースでは、環境対応車の日本での車種ラインナップの拡大が発表された。
メルセデスベンツは東京モーターショー15において、『GLE』の日本への導入を発表。GLEは、現行『Mクラス』の大幅改良モデル。日本仕様の基本グレードは、クリーンディーゼルの「GLE 350 d 4MATIC」と、ガソリンの高性能車、「AMG GLE 63 S」の2種類となる。
プレスカンファレンスにおいて、メルセデスベンツは、「2016年、新たなディーゼルハイブリッド車およびプラグインハイブリッド車(PHV)を、日本市場に導入する」と発表した。
メルセデスベンツは、具体的な車種名は公表していない。ただし、日本導入を果たしたGLEのPHV、「GLE 500e 4 MATIC」にプレスカンファレンスで言及していることから、PHVについてはGLEとなる可能性もある。
メルセデスベンツ日本の上野 金太郎 社長兼CEOは、「現在、26モデル123車種を展開している。これは、さらなる成長に向けた完璧な礎となる」とコメントしている。