トヨタ車体が「第44回東京モーターショー2015」に出展した、変形する超小型モビリティーコンセプトカー「コムスコネクト」。その変形ロボットのデザインを「マクロス」シリーズの原作・アニメーション監督で知られる河森正治氏が手がけている。
コムスコネクトは、トヨタ車体が製造する超小型モビリティー「コムス」の最新コンセプトカー。使う人の仕様に合わせた3つのスタイルを提案。「デリバリー」、「パーソナル」、「タンデム」モードにトランスフォームする。
河森氏は開発当初からトヨタ車体と議論を重ね、レゴブロックを使ってコムスコネクト独特の形態を研究。使う人のニーズに合わせた仕様によってトランスフォームするというコンセプトを元に、人と社会の役に立つ未来のロボットに3段変形するという変形機構を考案したという。
東京モーターショー開催期間中、トヨタ車体ブースにて、コムスコネクトとともに変形ロボの模型展示および紹介映像を見ることができる。