フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは1月25日、累計生産台数が1800万台に到達した、と発表した。
シュコダの第一号車がラインオフしたのは1905年。それから111年を経て、累計生産台数1800万台という偉大な記録を達成したことになる。
記念すべき1800万台目となったのは、主力車種の『スペルブ』のステーションワゴン。シュコダの本拠地、チェコのクヴァシニ工場でラインオフした。当日は従業員が、1800万台目の生産を祝っている。
クヴァシニ工場では現在、拡張工事に取り組む。年間生産台数は28万台へ増加し、最大で1300名の雇用も創出される見通し。
シュコダの生産担当、Michael Oeljeklaus取締役は、「この5年間、高品質な車の世界に向けての出荷を大幅に増やしてきた」とコメントしている。