インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラ(以下、マヒンドラ)は2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ)16において、『XUVエアロ』を初公開した。
XUVエアロは、SUVを得意とするマヒンドラが、同社のSUVの新たな方向性を示したコンセプトカー。世界のSUVはクーペデザインがトレンドだが、XUVエアロもSUVクーペボディをまとう。
車名の「XUV」とは、マヒンドラのSUVに冠される共通のネーミング。XUVエアロは、ムンバイのデザインスタジオが設計を担当した。エアロダイナミクス性能を追求したシルエットが目を引く。
XUVエアロのパワートレインは、次世代のガソリンターボ「mHawk」。このエンジンは、最大出力210hpを引き出す。0-96km/h加速は、6秒以下の性能を持つ。
マヒンドラのPravin Shah社長兼CEOは、「XUVエアロが、マヒンドラのデザインの歴史を大きく前進させる」とコメントしている。