三菱製鋼は2月25日、自動車サスペンション用ばね事業拡大でメキシコに子会社「MSSC MFG Mexicana」を設立すると発表した。
三菱製鋼は、自動車市場の成長が期待されるメキシコにおいて、ばね事業の拡大を図るため自動車サスペンション用ばねの製造・販売を行う子会社を設立。これまでの米国・カナダでの事業運営の経験を生かし,迅速な工場建設と設備導入を行い、顧客のメキシコでの現地調達ニーズに対応する。
新会社の資本金(可変)は約35万円から20億円で、三菱製鋼の100%出資。天野裕取締役が社長に就任する。