松浦鉄道、4月15日に運賃改定…平均10%値上げ

鉄道 企業動向
松浦鉄道は4月15日に運賃を改定する。写真は相浦駅に到着した松浦鉄道の列車。
松浦鉄道は4月15日に運賃を改定する。写真は相浦駅に到着した松浦鉄道の列車。 全 2 枚 拡大写真

松浦鉄道は2月26日、国土交通省九州運輸局長に上限運賃の変更認可を申請した。認可された場合、4月15日に運賃を改定する。

松浦鉄道は、北松浦半島を周回する有田(佐賀県有田町)~伊万里(伊万里市)~たびら平戸口(長崎県平戸市)~佐世保(佐世保市)間93.8kmの西九州線を運営する第三セクター。1988年4月、JR九州から経営を引き継いだ。

発表によると、全体の改定率は平均10%。普通運賃(大人)は上限運賃ベースの場合、有田~伊万里間が現在より40円高い460円に。佐々~佐世保間は60円値上げの630円、北佐世保~佐世保間が20円値上げの230円になる。

一方、上限運賃の認可後に届け出る予定の実施運賃ベースでは、有田~伊万里間が460円(40円値上げ)、佐々~佐世保間が500円(50円値上げ)、北佐世保~佐世保間が170円(20円値上げ)になる。

松浦鉄道の運賃改定は2005年1月10日以来、消費税率の変更に伴うものを除くと11年ぶり。同社によると、利用者の減少による収入の減少に加え、老朽化したトンネルの安全対策などの問題が浮上し、「運行の安全対策が急務」になっているという。こうした状況を受けて、運賃を改定することにした。

《草町義和》

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