【スズキ バレーノ】インド発、Bセグメントのグローバル展開モデル

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スズキ『バレーノ』 スタイリング_フロント1
スズキ『バレーノ』 スタイリング_フロント1 全 48 枚 拡大写真

スズキは、2015年9月にインドのマルチ・スズキ・インディア社で生産を始めたBセグメントの5ドアコンパクトカーをグローバル展開。「閃光」という意味を込めた『バレーノ』を3月9日から順次発売し、新開発K10C型1リットル直噴ターボエンジンを搭載したモデルを5月13日から販売する。

バレーノは、昨年3月のジュネーブショー15に『iK-2』として出品されたモデルの市販版。インドでの販売を皮切りに、欧州を始めとした世界市場に投入されるコンパクトハッチバックで、「『スイフト』をはじめとするコンパクトカー開発のノウハウを駆使し、その価値を極限まで高めたモデル」(同社)という。

「バレーノが目指したのは、高いデザイン性、快適な居住性、優れた走行性能、先進の安全技術。魅力的なスタイリングに、ゆとりある室内スペースと荷室スペースを備えたパッケージング。新開発のターボエンジンと自然吸気エンジンを設定し、走行性能と燃費性能を両立。衝突被害軽減システムなどの安全技術も備えた」(同社)

グレードは1L直列4気筒エンジンを積むNAのXTと、1.2L3気筒直噴ターボエンジンを載せるXTの2種類(ともにFF)。燃費はNAのXGが24.6km/L(レギュラーガソリン使用)、ターボ車のXTが20km/L(無鉛プレミアム)。

新たなエンジン、Bセグ用新プラットフォームで、トヨタ『ヴィッツ』や日産『マーチ』といった競合ひしめくコンパクトカー市場にスズキが投入する『バレーノ』は、NAのXGが141万4800円~、ターボ車のXTが161万7840円~。

《レスポンス編集部》

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