ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは4月1日、3月のインド新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、3月の総販売台数は、1万7430台(輸出を除く)。前年同月比は23.2%減と、5か月連続で前年実績を下回った。
1万7430台の内訳では、小型セダンの『シティ』が5662台で、6か月連続の最量販車に。コンパクトカーの『アメイズ』が5223台で、これに続いた。新型を投入した『フィット』は3683台で、3位。以下、『ブリオ』が2158台、『CR-V』が94台。
また、2014年7月にインド市場に投入された『モビリオ』は3月、610台を販売。また、3月のインドからの輸出実績は、193台だった。
ホンダの2014年度(2014年4月から2015年3月)のインド新車販売は、18万9062台と新記録。前年比は41%増と大きく伸びた。2015年度(2015年4月から2016年3月)は、前年比2%増の19万2059台と、3年連続で販売記録を更新している。