インド乗用車市場において、シェア第2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは4月1日、3月のインド新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、3月の総販売台数(輸出を含む)は、5万1452台。前年実績の4万9740台に対して、3.4%増と、プラスを保った。
5万1452台の内訳は、インド国内販売分が4万1201台。前年同月比は4.2%増だった。輸出分は1万0251台。前年同月比は0.4%増と、微増だった。
インド国内販売では、新型コンパクトSUVの『クレタ』をはじめ、『エリートi20』と『i20アクティブ』が好調。『グランドi10』も、販売が伸びる。
ヒュンダイの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド国内新車販売は、過去最高の48万4324台。前年比は15.1%増となり、2桁増と好調だった。
ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当副社長は、「2015年度のインド国内販売は、新記録。市場シェアも、過去最高の17%を達成した」と述べている。