三井不動産リアルティは、地域貢献型駐車場のモデル事業地として「三井のリパーク」日本橋人形町通り駐車場を4月4日に開設したと発表した。
今回、日本橋人形町通りに開設した「三井のリパーク」は、駐車場から情報発信をすることで街や店舗に送客し、街全体を活性化させる地域貢献型駐車場。事業地内に設置したタッチパネル式デジタルサイネージを活用し、人形町の魅力や歴史、おすすめ散歩コース、買いものMAPなどの情報を、駐車場利用者のみならず訪れるすべての観光客に向けて発信していく。当初は日本語のみの運用だが、インバウンドにも対応できるよう、将来的に英語や中国語などでの情報配信も検討している。
駐車場の各種看板やサインなどは、人形町の「歴史と伝統を持った粋な東京の下町」というイメージを大切にし、深い藍色をベースに和を感じさせる花のモチーフを配した落ち着いたデザインを採用。また、歩行者や近隣住民に配慮し、歩道への排気ガス対策パネルも設置した。