日産『GT-R』の頂点に立つ高性能グレード、『GT-R NISMO』がドリフト走行で打ち立てた新たなギネス世界記録。記録達成の様子を収めた映像が、ネット上で公開された。
日産GT-R NISMOが挑んだのは、高速ドリフト走行のギネス世界記録。今回のギネス記録挑戦にあたって、GT-R NISMOをニスモとGReddyがチューニング。最大出力を1380hpまで引き上げた。さらに、GT-Rの特徴である4WDを、後輪駆動の2WD(FR)に変更した。
ドライバーには、D1で活躍する「Team TOYO TIRES DRIFT」の川畑真人選手を起用。挑戦の舞台は、中東アラブ首長国連邦のフジャイラ国際空港。
そして、同空港の3kmの滑走路において、GT-R NISMOはドリフト角度30度を保ちつつ、高速ドリフト走行のギネス世界新記録、304.96km/hを達成した。記録達成の瞬間は、動画共有サイト経由で見ることができる。