トヨタ自動車のグローバル主力コンパクトカー、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)。同車の中国仕様の改良新型モデルの姿が、中国メディアによってスクープされた。
これは4月7日、中国の自動車メディア、『auto.ifeng.com』が伝えたもの。同メディアが中国向けヤリスの改良新型モデルのスクープ撮影に成功。読者に向けて、その画像を公開している。
このヤリスは、トヨタ自動車と広汽集団の中国合弁、広汽トヨタが2013年11月、広州モーターショー13で初公開した『ヤリスL』。同車がデビューから2年半を経て、初の大幅改良を行う。
従来、中国仕様は、日本や欧州などで販売されている『ヴィッツ』やヤリスと基本的に同一のモデルだった。しかし、2013年以降、中国向けのヤリスは新興国向けに最適化された新型プラットフォームを採用。外観もヴィッツとは大きく差別化された。
同メディアがスクープした画像からは、大胆に表情を変えた改良新型モデルの姿が見て取れる。なお、同メディアは、「公式発表は4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16」とレポートしている。