東武鉄道、東武アーバンパークライン六実~逆井間の複線化に着手…2019年度末完成目指す

鉄道 企業動向
東武アーバンパークラインの複線化される区間。2019年度末をめどに完成を目指す。
東武アーバンパークラインの複線化される区間。2019年度末をめどに完成を目指す。 全 1 枚 拡大写真

東武鉄道は4月25日、野田線(東武アーバンパークライン)の逆井(千葉県柏市)~六実(松戸市)間3.9kmで複線化の工事に着手すると発表した。

東武アーパンパークラインは、大宮~柏~船橋間の62.7kmを結ぶ鉄道路線。東武鉄道の発表によると、「東武グループ中期経営計画2014~2016」で東武アーバンパークラインの利便性・快適性の向上を掲げており、その一環として本年度から逆井~六実間の複線化工事を始める。

複線化の工事は2019年度末の完成をめどに進められる。この工事が完成すると、千葉県側の柏~船橋間は全ての区間が複線になる。東武鉄道はこれにより、列車交換のための待ち合わせの解消や、所要時間の短縮などを目指すとしている。

《草町義和》

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