自動運転車の早期実用化を目指しているグーグル(Google)。同社が自動車メーカーなど4社と手を組み、実用化に向けたスピードを早めることが分かった。
これは4月26日、グーグル、フォードモーター、ボルボカーズ、ウーバー、リフトの5社が明らかにしたもの。5社が共同で、「Self-Driving Coalition for Safer Streets」と呼ばれる企業連合の設立を発表している。
ウーバーは、オンライン配車サービス提供の最大手。リフトも同サービス提供において、第2位を占めている新興企業。
今回グーグルが、自動車2社および配車サービス2社と共同設立したのが、「Self-Driving Coalition for Safer Streets」。
5社によるとその目的は、自動運転車を公道で走行させるために必要な法律などの早期成立を、米政府に働きかける、いわば「ロビー活動」にあるという。